内装屋さん壁紙貼り(クロス貼り)

おしゃれな賃貸マンション:横浜鴨居「リヴェール」 にて

私にとっては見慣れている場面ですが改めて
見ていると一連の作業に無駄な動きがなく
1枚1枚丁寧に壁紙を貼って行きます。

きっと最初は親方に「しごかれ、しごかれ」
皆1人前になって行くのでしょう。

最近では「職人」と聞くとあまり良いイメージを
持たれないようですが一生懸命技術を磨いた彼らが
いなければ家を建てることもリフォームする事も
できなくなります。

結果(完成)はもちろん大切ですがこの様な
プロセスも私の中では大切にして行きたいと考えています。

音楽:MusMusより「風-watson」

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トイレ表示錠取付ました

おしゃれな賃貸マンション:横浜鴨居「リヴェール」 より

賃貸マンションのオーダードアに輸入のトイレ表示錠を取り付けました。
この後、ドアをホワイトペイントして行きます。

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建具屋さんの鉋掛け

おしゃれな賃貸マンション:横浜鴨居「リヴェール」 にて

オーダードアの吊り込み調整です。
1本1本既存のドア枠に合わせ建具をカンナで削り調整して行きます。

既製品のエンビのドア(新建材)が主流となっている中、この技術が失われつつあるのに恐怖すら覚えます。

木の良さ、手仕事の良さ、人がたずさわればたずさわるほどリフォーム金額は高くなりますがそれだけの価値があります。いつまでも使い続けることができます。

傷が付いたら削ればいい。ペンキが剥げたら塗ればいい。反ったら調整すればいいんです。大切にいつまでもいつまでも使うことはこれからの時代とくに大切な事だと思います。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。

次回もお楽しみに。。

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電気が見えると節約できる!「意外に知らないムダな家電と待機電力」

先日、NECの勉強会で紹介された商品がHEMS(ホームエネルギーマネジメント)です。
(ヘムスと読んでいます)
つまり、スマートハウスの頭脳部分です。

ご家庭の分電盤につなぐ事で、どの部屋に又はどの部屋のエアコンに
1日どれだけの電気が流れているのか、金額はどのくらいかがご自宅の
パソコンやiPad、アンドロイド端末で見ることが出来るのです。

ご自宅の分電盤の分岐量によって見られる部屋やエアコンなどの数が
変わりますが最大8ヶ所まで測り比較する事ができます。

たとえば、リビングの12畳のエアコンと子供部屋の6畳のエアコンの
電気代を比較したときに子供部屋の古いエアコンの方が電気代が
高かったりしているのを知らずに間違った節電をしている場合もあるのです。

また、使っていない部屋なのに待機電力で電機を消費している
眠っている家電が見つかるかもしれません。

目で見ることで家族の節電意識が高まる事例は多く耳にします。

もちろん太陽光を設置すれば電気の流れが一目瞭然。
どのくらい発電し、消費し、売電したかが解ります。

今後の住宅でさらに期待したい事を最後にお話しします。

こちらは、HEMSのリーフレットになります。
太陽光発電を含めた蓄電システムも簡単に説明してあります。

HEMS リーフレット01

HEMS リーフレット01

HEMS リーフレット02

HEMS リーフレット02

今回の勉強会で紹介された商品がもう一つ、上のチラシにも乗って
いますが蓄電システムです。

電気自動車の技術提携しているNECはその技術で一般家庭向き蓄電池を
この秋にも発売予定の様です。

実際に大手ハウスメーカーの住宅にはこの蓄電システム(太陽光発電+蓄電池+HEMS)
のスマートハウスを販売しているとの事でした。

今回の震災で強く感じた事(脱原発、電力会社のありかた、自然エネルギーなど)
を考えると今後の理想の家とは「電線のいらない家」ではないでしょうか。

太陽光や風力など自然エネルギーで自宅で発電し必要な分だけ使ったら
あまった分は蓄電して夜や翌日(曇りの日など)に使用する。

オール電化住宅であればガスも必要なくなります。

ただ、蓄電池はまだまだ高価でリフォームでは大掛かりな配線工事など
が必要になりもう少し熟成が必要ですが新しいエネルギーの光が見えて
きた気がしました。

今後のこの分野の発展が楽しみです。

もちろん冒頭にお話ししたHEMSはリフォームでも設置可能です。
補助金もあるようですので詳しくはお問い合わせ下さい。
※現状の配線状況によっては分電盤の交換や新たに配線工事が必要な場合があります

お問い合わせはこちら:お問い合わせフォーム

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。

次回もお楽しみに。。

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「京都研修旅行記」その2~龍安寺(1日目)~

「遊び心」をみつける京都の旅、初日の2件めは石庭の龍安寺です。
時期は4月中旬です。

ブログの更新が遅れ遅れになってしまってずいぶん
感覚がずれていますが、きれいな桜から始まりです。

桜

いい時期に来ました。
桜がきれいです。

桜と妻

桜と妻

桜の写真を撮っている。
さくらの様なうちの妻です。

ときに・・・こうなります。(下写真)

いつも・・・いや・・たまに・・・。

鬼瓦

鬼瓦

「・・・・・」

桜の鏡容池1

桜の鏡容池1

桜の鏡容池です。

桜の鏡容池2

桜の鏡容池2

秋の紅葉もすばらいとの事ですが
サクラもおみごとでした。

桜の鏡容池3

桜の鏡容池3

四季折々を考え作られています。

石庭東南側より

石庭東南側より

さて、枯山水の石庭です。

石庭東南側より 桜

石庭東南側より 桜

中央のしだれ桜がモノトーンの庭に色を添えています。

石庭中央

石庭中央

狭い空間を広く見せる工夫や強固に作られた油土塀
見る人の創造をかき立てる大小15の石の配置。

石庭西側より

石庭西側より

庭石の配置や大きさについては、色々な説があるようですが
「作者の意図は今や不明」と龍安寺のサイトに書いてあります。

ますます。興味がわきますね。

木戸

木戸

いい感じに「あじ」がでている木戸と引手

方丈内

方丈内

方丈内には襖絵が描かれています

回廊の鬼瓦

回廊の鬼瓦

仏殿に行く回廊にも妻・・・いや、鬼瓦。

知足の蹲踞(つくばい)

知足の蹲踞(つくばい)

知足の蹲踞(つくばい)
茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石の事で
四角に彫られた中央の口を4文字で1字づつ使い「吾唯知足」と書かれている。

意味は「われ、ただ足るを知る」と読むようで
「不満に思わず満足する心を持ちなさい」との事です。

これが先ほどの石庭の石が「一度に14個しか見ることができない」ことに
対する戒めでもあるといわれる。とウィキペディア読みましたが

昔の人は創造力に長け大きな「遊び心」をきっと命がけで
やっていたのかとちょっと感動さえもおぼえます。

空間すべてに意味があり、気が付かない客人はそれなりに
気が付く客人にはそのように対応していたのでしょうか。

私がいうのもおこがましいですが
現代の人は、知識は別(私も無知ですが)としても
「気が付く心」も「感じる事」もずいぶん薄れて来ている様な気がします。

現代社会の中で一生懸命に走りすぎているせいでしょうか。
これもきっと「知足の蹲踞」の意味に帰するかもしれませんね。

今を見越していたのか、いつの時代もそうだったのか解りませんが
そんな気がしてなりません。

この蹲踞(つくばい)の本物は北東隅の蔵六庵という茶室の脇に
あると聞きますが非公開で見ることができませんでした。

侘助椿

侘助椿

「侘助椿」
となりには日本最古と書いてありました。

きっと茶花として茶室に生けていたのでしょう。

今日はこれで終わりです。

この後は、まだ3分咲きの桜の仁和寺に続きます。

では、また。

最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。

次回もお楽しみに。。

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