昨日ビックサイトで開催されている、「建築・建材展2011」「JAPAN SHOP2011」
「ライティングフェア」に行きました。
この催し物は、ほぼ毎年行っているのですが年々量販の建材から個人や個性を
ターゲットにした商品が増えてきている気がします。
もしかしたら私がそうような商品ばかり目がいくのでそう感じるだけかもしれませんが・・・
さて、会場に入って最初に目をひくのがリリカラのブースです。
今までの日本の壁紙にないデザインで興味をそそられます。
ウイリアムモリス(19世紀イギリスのデザイナー)の壁紙です。
輸入壁紙によくある紙の壁紙から国内で多用されているビニールクロスまで
用意があるようです。
こちらの写真は全て紙の壁紙でした。
リリカラといえば以前、ラルフローレンの壁紙やカーテン等を扱っていたので
リフォームの提案によく使っておりました。
香水の銘柄にもなっているほど特色あるラルフローレンのブルーは、白く塗装した
ドアや巾木、窓枠やちょっとアンティークな白系の家具と良く合うので好きでした。
ライセンス切れに伴い扱いを取りやめてしまった時はとても残念した。
ラルフローレンの壁紙のブルーと近いトーンのピンクを国産壁紙の中から探して
部屋ごとに色分けした実例です。
すてきでしょ。
ウイリアムモリスの壁紙は7月よりカタログに掲載される様ですがまだカタログ名
も決まってないとの事、販売もこの時期になるようです。
ただ、嬉しいのはラフローレンの壁紙もそうでしたが他の一般品(1000円/m)
の壁紙と同じ価格帯で販売するとの事でデザイン性の高い商品が手軽に扱え
るので期待しています。
(デザイン、材質により施工費が多少変わる場合がありますが・・)
同じリリカラのブースでこちらも気になりました。
「kioi」
着物を染めるさいの原版(伊勢型紙)を壁紙のデザインに使用したそうです。
とても落ちつく色と柄に「粋」を感じます。興味津々です。
ご紹介した「ウィリアムモリス壁紙」や「kioi」又いままで同様「漆喰」や「珪藻土」
、「塗装の壁」など部屋ごとに住む方の個性を尊重した空間創りが楽しめると
思います。
※掲載写真につきましては、各ブースの許可をいただき撮影させていただきました。
まだまだ、紹介したいブースはたくさんあるのですが今日はここまでにして
おきます。
ちなみに、チェッカーガラスや気泡ガラス、古材やアンティーク加工のフローリング
輸入漆喰、木材のアンティーク加工のブースなど次回ご紹介させていただきます。
お楽しみに。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
次回もお楽しみに。。