「なぜそこを選んだの?」
※この記事は「中古マンション購入×リフォーム」三部作の第1回です。
第2回:知らなかった、で後悔しないために(できる・できない)
https://reformplanning.com/used-condo-limits/
第3回:「いつ相談するのが正解?」中古マンション購入×リフォームの進め方
(※公開後、各記事へのリンクを設置します)
中古マンションを探していると、
「立地がいい」「価格が現実的」「なんとなく雰囲気が好き」
そんな理由で心が動く瞬間がありますよね。
それ自体は、決して間違いではありません。
中古マンションを探していると、
「立地がいい」「価格が現実的」「なんとなく雰囲気が好き」
そんな理由で心が動く瞬間がありますよね。
それ自体は、決して悪いことではありません。
ただ、リフォームのご相談を受ける中で感じるのは、
“購入前に少しだけ知っていれば、もっと納得できたのに”
というケースがとても多い、ということです。
この記事では、
中古マンションを買う前だからこそ考えてほしい視点を、
リフォーム目線で整理していきます。
「好き」で決める前に、理由を言葉にしてみる
「どうしてこの物件がいいと思ったのか」
この問いに、
自分なりの言葉で答えられるかどうかは、とても大切です。
・駅から近い
・実家に近い
・このエリアに住みたかった
理由はシンプルで構いません。
大切なのは、
“なんとなく”のまま進まないことです。
あとからリフォームを考えるとき、
この理由がブレない軸になります。
中古マンションは「建物全体」を見る必要がある
中古マンションは、
室内だけを見て判断すると、見落としが出やすい住まいです。
たとえば、
・共用部の清掃状況
・掲示板や管理の雰囲気
・修繕履歴や積立金の状況
これらは、
今後も安心して住み続けられるかを判断する材料になります。
リフォームでは直せない部分だからこそ、
購入前にしっかり見ておきたいポイントです。
※修繕履歴・長期修繕計画・積立金の状況は、
購入検討者であれば不動産会社を通じて確認できます。
無料PDF|中古マンション購入前チェックリスト
内見や検討中に「一度立ち止まる」ための確認メモを作りました。
印刷して使えるように、できるだけシンプルにしています。
「リフォームすれば何とかなる」は要注意
中古マンション購入とセットで、
「あとでリフォームすればいい」と考える方は多いです。
ただし、マンションには前提条件があります。
・構造を支える壁
・上下階につながる配管
・共用部分に関わる設備
これらは、
購入後でも自由に変えられない部分です。
「できる・できない」は、
物件によって大きく変わります。
築年数で、もうひとつ知っておきたいこと
ここで、築年数について少しだけ。
2006年9月頃以前に着工の可能性がある建物の場合、
解体を伴う工事ではアスベスト(石綿)の事前調査が必要になるケースがあります。
特に、壁・天井、キッチン・ユニットバスを壊すような工事を行う場合は、
法律上の確認が求められることがあります。
これは「危ないからやめたほうがいい」という話ではなく、
費用や工期を把握するための“前提条件”という位置づけです。
詳しい内容や背景については、別の記事でまとめています。
👉 https://reformplanning.com/asbestos-problem/
※近年は対応の流れも整い、経験も蓄積されてきたため、
以前より費用や工期の見通しが立てやすくなっています。
(リフォームの内容によります)
だからこそ「購入前の相談」が意味を持つ
リフォームは、工事の話から始まるものではありません。
・どんな暮らしをしたいのか
・どこに不安があるのか
・何を優先したいのか
そうしたことを丁寧にヒアリングしながら、
物件そのものを一緒に整理することが大切だと考えています。
購入前に視点を入れることで、
「できないこと」よりも
「現実的にできること」が見えてくるからです。
まとめ|「なぜそこを選ぶのか」を自分で説明できるか
中古マンション選びに、正解はありません。
でも、
理由を言葉にできる物件は、後悔が少ないです。
・立地
・価格
・築年数
・将来のリフォーム
それぞれを知ったうえで選ぶことが、
結果的に満足度の高い住まいにつながります。
毎日の小さな“ラク”が、暮らしを大きく変える。
そのスタートは、
「買う前に、少し立ち止まること」かもしれません。
ただ、リフォームのご相談を受ける中で感じるのは、
「購入前に少しだけ知っていれば、もっと納得できたのに」
という声が、とても多いということです。
この記事では、
中古マンションを買う前だからこそ考えてほしい視点を、
リフォーム目線で整理してお伝えします。
「好き」で決める前に、理由を言葉にしてみる
まず、一度だけ自分に問いかけてみてください。
「なぜ、この物件を選ぼうと思ったのか」
・駅から近い
・実家に近い
・このエリアに住みたかった
理由はシンプルで構いません。
大切なのは、
“なんとなく”のまま進まないことです。
この理由は、
あとからリフォームを考えるときの
大事な判断軸になります。
室内だけでなく「建物全体」を見る
中古マンションは、
お部屋の中だけ見て判断すると、
見落としが出やすい住まいです。
たとえば、
・共用部の清掃状況
・掲示板や管理の雰囲気
・修繕履歴や修繕積立金の状況
これらは、
そのマンションがどんな時間を重ねてきたかを教えてくれます。
リフォームでは直せない部分だからこそ、
購入前にしっかり見ておきたいポイントです。
修繕履歴や積立金は、調べることができる
修繕履歴や修繕積立金の状況は、
購入検討者であれば確認することができます。
不動産会社を通じて、
・長期修繕計画
・これまでの修繕内容
・積立金の金額や運用状況
といった資料を確認するのが一般的です。
ここで大切なのは、
金額の多い・少ないだけで判断しないこと。
「きちんと計画され、実行されてきたか」
そこに、そのマンションの姿勢が表れます。
「リフォームすれば何とかなる」は要注意
中古マンション購入とセットで、
「あとでリフォームすればいい」と考える方は多いです。
ただし、マンションには前提条件があります。
・構造を支える壁
・上下階につながる配管
・共用部分に関わる設備
これらは、
購入後でも自由に変えられない部分です。
「できる・できない」は、
物件によって大きく変わります。
築年数で、もうひとつ知っておきたい前提
ここで、築年数について少しだけ。
中古マンションの中でも、
2006年9月着工以前の建物の場合、
リフォーム工事の内容によっては
アスベスト(石綿)の事前調査が必要になるケースがあります。
特に、
壁や天井を壊すような解体工事を行う場合は、
法律上の確認が求められます。
これは
「危ないからやめたほうがいい」という話ではなく、
工事前に確認が必要になる前提条件のひとつです。
だからこそ、購入前の相談に意味がある
私たちは、
工事の話からリフォームを始めません。
・どんな暮らしをしたいのか
・何に困っているのか
・どこを大切にしたいのか
そうした声を丁寧にヒアリングしながら、
物件そのものを一緒に整理することを大切にしています。
購入前に視点を入れることで、
「できないこと」よりも
「現実的にできること」が見えてくるからです。
まとめ|「なぜそこを選ぶのか」を説明できるか
中古マンション選びに、正解はありません。
でも、
理由を言葉にできる物件は、後悔が少ないです。
・立地
・価格
・築年数
・将来のリフォーム
それぞれを知ったうえで選ぶことが、
結果的に満足度の高い住まいにつながります。
毎日の小さな“ラク”が、暮らしを大きく変える。
そのスタートは、
**「買う前に、少し立ち止まること」**かもしれません。


