余白ができた日の断食
数日、
現場を空けました。
定期検診で、
内視鏡検査が入っていたからです。
せっかくなので、
数年に一度の断食をしています。
忙しいときには、
なかなか踏み切れない。
だから、
こういう隙間は、
自分にとって合図みたいなものです。
水だけで過ごす時間は、
やっぱり楽ではありません。
昼過ぎになると、
体は正直で、
頭の回転も少し鈍くなる。
ただ、
その鈍さが、
今日は悪くない。
現場が詰まっていると、
判断も言葉も、
どうしても早くなります。
今日は逆で、
一つ考えて、
少し待つ。
その「待ち」が、
妙にしっくりきています。
実は、
検査のタイミングで断食を選ぶのは、
自分なりの裏側の決まりです。
判断を伴う仕事が少ない日に、
体と頭を同時に軽くする。
本音を言うと、
動いていない自分に、
少し不安を感じる性分です。
だからこそ、
あえて何もしない日をつくる。
夕方になると、
空腹はきちんと強くなる。
でも、
心は意外と静かです。
電話の声も、
人の言葉も、
いつもより深く入ってくる。
現場を空けたおかげで、
自分の中にも、
少し余白ができた気がします。
こういう余白が、
次の忙しさを支えてくれる。
今日は、
そんな一日でした


