美瑛の片田舎にある農地に囲まれた小さなホテル
今回の旅行でどうしても行きたかった「小さなホテル」のお話です。
パン屋さんに貼ってあった「北海道美瑛」のきれいな丘の写真を見てから北海道旅行計画が始まりました。
ネットでたまたま見つけた素敵なコテージが美瑛にあると妻に相談し写真を見せると妻も嬉しそうに直ぐにOKとなりました。
北海道美瑛の旅
折角の北海道旅行なので5泊6日の長旅計画で富良野→美瑛→旭岳の順にまわる予定ですがメインは素敵なコテージのある美瑛の「スプウン谷のザワザワ村」です。
楽しい「北海道旅行記」は機会があれば投稿しようと思いますが今回はこの「感動すら覚える」小さなホテルが主人公となります。
行く予定がある方の楽しみを損なってはいけないので写真の投稿は最低限にしようと思いますが・・。
ここは母屋と5棟のコテージで構成されています。
外観だけでなく室内もとても素敵で家具や絵画、棚板、手摺り、水回り、カーテン、ニッチ、照明器具や電球まで徹底してこだわって作られています。
ドア枠やドアまで作ったのではないかと思わせます。ドアに埋め込まれたステンドグラスもとてもマッチしていい感じで収まっています。
デザインにもなりそうな浴室の給湯給水管や手間の掛かるフローリング(板)の敷き方など細部にまで妥協なく仕上げられています。
素敵な料理
建物やインテリアだけでなく、料理も自ら育てた食材などで丁寧に時間を掛けて作られています。
新鮮で美味しくて安心して食べられます。また、木の器も素敵です。
(夕食)
(朝食)
そして何より対応してくれたスタッフの方が親切でとても感じが良く、常に笑顔で接してくれました。
(それはマスクをしていても伝わってくるほどの笑顔です)
広大な北海道美瑛
まわりを見渡すと広大な農地と大自然がありその真ん中にぽつりとこのザワザワ村があります。
ここには「テーマ」があり「ストーリー」があります。解りやすくて、でも奥が深くて来る人たちを感動させてくれます。
私のような仕事をしていると解るのですがこの仕様(作り)はとても手間が掛かります。
特にメンテナンスに手間が掛かるため宿泊施設にはとても不向きのはずですが・・。
「暮らしを楽しむ」
この超高速で突き進む時代に手間を惜しまず一つ一つに愛情を持って時間を掛ける。
どんどん簡略化して手間を省き先へ先へ進みたがる風潮に逆行して「SLOWに一生懸命」とサイトにありましたが「おもてなし」する気持ちが「すーと心地よく」伝わってきます。
どんなに社会が発展しAIや自動化が人々の仕事を奪っても失わない物、失ってはならない物。
それは、手仕事を通じた相手を思う気持ち「思いやり」や「おもてなしの心」ではないでしょうか。
どうしても泊まりたかったこの宿でデザインやインテリアだけで無く考え方や伝え方などとても学びの多いものになりました。私の仕事にも通じる大切なものを感じる事ができました。
北海道美瑛に行く際はとてもおすすめの宿です。ハマる方には私のように超ハマると思います。
おわりに
私が感じた事を書いたのでちょっと違うよと思った方がいらっしゃいましたらご了承下さい。
〔オーナー様、スタッフの皆様〕
好き勝手にブログに書かせていただきました事お許し下さい。
ご指摘事項がございましたら内容変更又は削除いたしますのでお手数ですがご一報いただければ幸いでございます。
〔ウェブサイト〕
スプウン谷のザワザワ村
ちょっと大げさなようですがほんとうにそうなんです。
感動しますよ。
では、また (^^)
コメントありがとうございます。
とても素敵で思い出に残る良い旅ができました。
宿の方と会う機会も少なくチェックイン、チェックアウトと食事を持ってきてくれる2回だけです。
会話も短くプライベートを考えてくれています。
それなのに感じとれる、と言いいますか伝わってくるものがありました。
ピーターラビットが遊びに来そうな、絵本から飛び出したしたような所ですね。久保さんのプロとしての視点からからもうわべだけの、薄っぺらな物ではない事がわかりかります。