お風呂の鏡、もういらないんです
朝、シャワーを浴びたとき鏡を見たら。
あぁ、また曇ってる……。
手で拭いてもすぐに白くなるし、
せっかく掃除したのに、もうモヤモヤ。
ふと気づいたんです。
「お風呂の鏡、これって本当に必要?」って。
お客様の家でもよくあるんです。
ユニットバスのリフォームの打ち合わせで、
「鏡はどんな形にします?」と聞くと、
「うーん、別になくてもいいかな」って言われることが増えました。
昔は“鏡があるのが当たり前”でした。
でも今は、スマホで髪型も肌の調子もチェックできるし、
湯気の中で曇る鏡より、
掃除の手間が減る方がずっとありがたいんですよね。
実際、鏡を外したお風呂ってすっきりして見えるんです。
水垢がたまらないから、お掃除もラク。
「鏡の跡」も気にしなくていい。
そう。
鏡をなくすことで、
“心の曇り”まで晴れることがあるんです(^^)
便利と思っていたものが、
いつの間にか“負担”になっていること、ありますよね。
暮らしを軽くするって、
物を増やすことじゃなく、減らすことかもしれません。
今日もひとつ、“なくして良かった”が増えました。


