【マンション共用部】消火栓ボックス(消火栓格納箱)の穴あき・腐食を「交換せず補修」で延命した事例
マンション共用部の消火栓ボックス(消火栓格納箱)、こんなお困りごとはありませんか?
-
下部が錆びて穴が空いている
-
扉を開けるたびに錆が大量に落ちる
-
ぶつけて変形している
-
消防点検で腐食・劣化の指摘が入った
今回ご紹介するのは、「交換しかない」と言われがちな状態でも、「補修(溶接補強+パテ処理+塗装)」で“延命”できたビフォーアフター事例です。
1. ご相談のきっかけ(現状)
「共用部で火花作業が必要になるため、対応できる業者が少ない」
「交換は費用が大きいので、まずは補修で現実的に進めたい」
そんなご相談からスタートしました。
※当社は管理組合さまからの直接ご依頼専用として対応しています。
2. 工事前の状態(Before)
腐食が進んでいる箇所は、見た目だけでなく強度や開閉不良にもつながります。
-
【写真①:工事前|全体】

-
【写真②:工事前|下部の腐食・穴あき(アップ)】

-
【写真③:工事前|側面の腐食・穴あき(アップ)】


-
【写真④:工事前|扉枠(上部)腐食】


3. 工事の考え方(交換ではなく「補修」で延命)
今回の方針はシンプルで、
-
内部:鉄板を当てて溶接補強(強度回復)
-
外部:パテ処理で成形(見た目の整え)
-
塗装:基本は補修箇所中心+見える面の仕上げ
という手順で、費用対効果の高い“延命”を狙います。
4. 養生と安全対策(共用部だから最優先)
火花・粉じん・騒音が出る作業なので、共用部では安全と段取りが大切です。
-
【写真⑥:養生|火花対策(防炎シート等)】

-
【写真⑦:養生|内部の飛散防止(ボックス内側の養生)】

-
【写真⑧:養生|通行動線の確保】

5. 工事中(溶接補修・鉄板当て)
穴あき部は、そのままパテで埋めても長持ちしません。
まずは鉄板を当てて溶接し、土台の強度を戻します。
-
【写真⑨:工事中|溶接の様子】

-
【写真⑩:工事中|鉄板当て(穴を塞いだ直後の状態)】


-
【写真⑪:工事中|枠・端部の補強】

6. 工事中(下地づくり:研磨・パテ処理)
溶接後は、形を整えるために研磨し、外部はパテで成形します。
ここが丁寧だと、仕上がりの印象がかなり変わります。
-
【写真⑫:工事中|研磨(グラインダー)後の状態】

-
【写真⑬:工事中|パテ処理(正面/扉)】

-
【写真⑭:工事中|パテ処理(内部/枠上部など)】

7. 工事後(After)
補修完了後は、見た目の改善だけでなく、扉の開閉のしやすさも戻るケースが多いです。
-
【写真⑮:工事後|全体(正面)】

-
【写真⑯:工事後|補修箇所(下部アップ)】

-
【写真⑰:工事後|扉枠(内部アップ)】

8. 仕上がりについて(大事な注意点)
この工事は「交換」ではなく補修のため、状態によっては
-
内側に当て板(補強材)や溶接跡が残る
-
サビの進行具合によって凹凸が残ることがある
-
扉と枠の接触部は、構造上どうしても擦れて塗膜が傷みやすい
といった点があります。
新品同様を目指す工事ではなく、「現実的に延命する工事」としてご理解いただくのがポイントです。
9. 事前調査(アスベスト)について
解体・改修に該当する場合、材料によっては石綿(アスベスト)事前調査が必要になります。
特に2006年9月以前着工の建物は注意が必要です。
状況に応じて、着工前にご相談・お願いすることがあります。
10. ご相談方法(写真を送るだけで一次判断)
写真があると状況判断が早く、やり取りもスムーズです。
まずは専用フォームからお送りください(写真で一次判断は無料)。
▶︎ 消火栓ボックス(消火栓格納箱)補修の専用相談フォーム
:【専用フォーム】消火栓ボックス補修のご相談
電話:[0120-406-049]
※打合せ・現場対応のため 事務所を不在にしている時間が多く なっております。
お電話がつながらない場合は、 留守番電話にメッセージを残していただけますと幸いです。
確認後、こちらから折り返しご連絡いたします。
▶︎ 補修方法をもっと詳しく知りたい方へ。
こちらもご覧ください
:マンション共用部|消火栓箱(消火栓格納箱/消火栓ボックス)の補修・溶接工事

