「炊飯器の“蒸気問題”、放置してない?キッチン背面のちょっとした工夫で変わる収納動線」

🍚キッチン家電、特に炊飯器って置き場所に困りませんか?

「背面カウンターに置いてるけど、蒸気が吊り戸や家電に当たってちょっと心配…」
実はこれ、**多くの方が感じている“あるある”**なんです。

今回ご紹介するのは、以前「キッチン・ユニットバス・洗面台のリフォーム」をご依頼いただいたお客様の、その後の追加対応のお話です。

 

リフォーム中、実は私自身が「このままだと蒸気がこもって吊り戸に悪影響が出るかもしれない」と気になっていたのですが、

ゴミ箱の配置などもあり、その時点では既製品で対応できませんでした。

そこで…後日、約1ヶ月かけて“置き式スライドテーブル”を自作し、取り付けたのがこちらの事例です。

 

👉前回のリフォーム事例はこちら(←内部リンク)

🛠 「置き式スライドテーブル」の自作

「せっかくの新しいカウンターに、ビス穴は開けたくない」というご要望を踏まえ、
弊社では、**重みのあるステンレス板をベースにした“置き型スライドテーブル”**を自作しました。

 

炊飯時だけ前にスライドして蒸気を逃がし、使い終わったらスッと戻せる構造。
デザイン的にもキッチンにしっくり馴染み、機能と見た目を両立させた仕上がりに。


🔧安全対策もしっかりと

完全な置き式は不安定になるため、壁の「下地」を確認してビスを1本だけ使用し、安心感も確保しました。

 

「下地ってなに?」と思った方のために…
壁の内部にある木材や骨組みのこと。そこに取り付ければ、ビス1本でも強度は十分なんです。


📷ビフォー・アフター

 

🔽Before:炊飯器を直置き → 湯気が吊り戸に当たる状態

炊飯器用のスライドテーブル設置まえ

炊飯器直置きの状態

 

🔽After:スライドテーブルで湯気を前に逃がし、家電や収納にやさしい設計に!

スライドテーブル

炊飯器用のスライドテーブル設置

スライドテーブル引き出す

引き出してみる

 

👉「炊飯器用スライドテーブルを作る」(←内部リンク)

 

💬お客様の声と、リフォームの本質

お客様からは「これで安心して使える」「スッキリした見た目も気に入ってます」と嬉しいお声をいただきました😊

リフォームって、ただ直すだけじゃなく、「無い物を作り出す」自由な発想が活きる仕事だと改めて感じた事例です。

 

📦スライドテーブル、実は販売もしてます

実はこのスライドテーブル、「うちにも欲しい」という方には個別にお作りして発送も可能です。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

✍️まとめ

ちょっとした工夫で、毎日のストレスがぐっと減る。

キッチンの「置き場所」「蒸気問題」「動線のモヤモヤ」など…気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

 

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