料理する人の“あるある”から考える、使いやすいキッチン動線の話
「キッチン広いのに、なんか使いづらい…」
「冷蔵庫、ここでよかったっけ?」
そんなモヤモヤ、感じたことはありませんか?
こんにちは。リフォームプランニングの久保です。
私、意外に料理好きなんです。
だからこそ、“使いやすいキッチンって何か?”を
いつも本気で考えています。
今回は、実際の体験や施工事例をもとに
「キッチン動線でよくある困りごと」と「その解決方法」を紹介します。
◆ よくある“動線のストレス”
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冷蔵庫がコンロのすぐ横にあって、料理中に取り出しにくい
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二人で使うと詰まってしまう動線
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ゴミ箱の置き場に困る(引き出し前に置くしかない)
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作業スペースが微妙に分断されている
実際に料理してみると、たった数歩の違いが
毎日のストレスにつながることがよくあります。
◆ 解決のヒントは、「使う順番」と「引き算の設計」
キッチン動線の基本は、
冷蔵庫 → シンク → 作業スペース → コンロという“流れ”を邪魔しないこと。
作業スペースは90cm以上あると作業が快適になります。
また、ゴミ箱の置き場は
「あとでなんとかする」ではなく、
最初から“居場所”を決めておくのがおすすめです。
◆ 実例紹介:I型キッチン×冷蔵庫とゴミ箱の配置改善
先日、I型キッチンのお住まいをリフォームさせていただきました。
もともと冷蔵庫はシンク側に設置されていたのですが、
その配置を活かしながら、全体の使いやすさを見直しました。
調理の流れとしては、
「食材を出す → 洗う → 切る → 焼く」が
立ち位置の移動だけで完結します。
動線がとてもスムーズで、
料理中のストレスがかなり軽減されました。
また、ご家族が飲み物を取りに行くときも
奥まで入らずにすむため、
調理中の動線がぶつかることもありません。
たとえば、ご主人がビールを出しに行くのも楽々です🍺
さらに、背面カウンターの下をオープン設計にして
ゴミ箱専用スペースを確保しました。
生活感が出すぎず、使いやすさも抜群。
お客様にもとても喜んでいただけました。
◆ お客様からのクチコミ
「初めてのリフォームが完成しました。大満足です!!」
「今回はキッチンのみでした。
何ひとつ知識もなく始めてしまいましたが、
久保さんにお願いしてどんどん不安は消えていきました。しっかりと話を聞いていただき、
久保さんの話の中には沢山のアイデアがありました。
職人さんたちも気さくに話してくださいました。
また、いつかお願いできると良いなと思っております」(Googleマップのクチコミより)
◆ 毎日の「ちょっとしたストレス」に目を向けて
キッチンリフォームは、
見た目を新しくするだけではありません。
毎日感じている“小さな使いにくさ”を減らすことで、
毎日の暮らしがぐっと楽になります。
「これって普通?」
「なんとなく使いにくいけど、どうすれば…?」
そんな疑問があれば、ぜひ気軽にご相談ください。
料理をする立場として、いっしょに考えさせていただきます🍳
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